増田 比呂斗

兵庫県神戸市生まれ。小学2年生から6年生まで野球に明け暮れるも、個人競技がしたく、長谷川穂積選手が所属する真正ボクシングジムに通い始める。
高校はボクシングの推薦で西宮香風高校に入学。高校三年生でボクシング国体兵庫県代表選手に選ばれると、大学はボクシングの推薦で関西学院大学に進学し、
1年生からレギュラーに抜擢され関西1部リーグで活躍すると4年時に副将に選ばれ、関西1部リーグで勝ち越す。
卒業後は通信工事の職に就き一度は格闘技から離れるが、プロシューターの兄の影響で元々興味のあったMMAでプロになることを目指す。
仕事を辞め20年7月に上京すると、SASUKEや平川智也などプロ選手と練習し鍛錬と積む。
アマチュアMMA戦績11戦8勝2敗1分の実績を引っさげて、23年4月にはプロフェッショナル修斗プロ昇格を果たし、
24年6月にタイ・バンコクで開催されたONE Friday Fight66でプロデビュー戦を果たし、プロ2戦目となった25年5月末のGRACHANでは2Rにニンジャチョークによる一本勝ちを収めプロ初勝利を飾った。
今年9月に地元関西で開催されたGRACHANでは“KOフィニッシュ”の宣言通り1R序盤で自身の得意とする強烈なパンチをヒットさせ、最後は倒れた相手にパウンドを落とし試合開始わずか66秒でKO勝利を飾った。